傷病手当金の支給期間で見直し案



業務外のケガや病気で労務不能となった際、社会保険被保険者は健康保険の傷病手当金を受けることができます。

療養のために仕事を休み始めた日から待機期間である連続3日間を除いて4日目から支給対象となり、過去12ヵ月間の標準報酬月額を平均した額の約2/3が支給されます。

支給期間は、現行では「同一の傷病について、”支給を開始した日から”最長1年6ヵ月間」ですが、先月、厚生労働省から出された改正案では、「同一の傷病について、”支給期間を通算して”1年6ヵ月間」とされました。



現在は、支給期間中に一時的に回復等して就労し、傷病手当金が不支給とされた期間があっても、同一の傷病で支給されるのは、支給開始日から1年6か月の間に限られています。

これが改正案では、支給開始日から1年6か月で終了とするのではなく、入退院を繰り返す場合でも支給期限を延長し、支給期間を通算して1年6か月間は支給されるようにするとしています。


健康保険法の改正法案は、来年の通常国会に提出される方針とのことです。